年金制度を当てにしない方法を考えよう

「年金制度改革関連法案」という法律が国会で承認されました。
以前までの制度では、物価が上がった時は、年金額も上がるという制度でした。
例えば100円のネギが200円になったら、年金10万円の人は20万円に支給額が上がるというような制度です。
しかし、今回の改革で、例え物価が上がっても年金は基本的に上がらないことが決まりました。
実際に働いている労働者の賃金に合わせて、年金額が上下するということが決まったわけです。
考えてみればこれは当たり前のことです。
年金受給者の年金を支払っているのは、現在働いている労働者たちです。
しかし物価が上がっても、労働者の賃金は上がるとは限りません。
それなのに、働かないでお金を得ている年金受給者の受給額だけが上がるというのでは、労働者が納得できないからです。
とはいえ、年金だけで暮らしている人にとって、ガソリン代や電気代が上がり、年金が据え置きという状況はかなり辛いものがあります。
現在の比較的恵まれている年金受給者ですら、この状況ですから、現在現役で働いている20代から40代くらいの世代の年金受給額はかなり低くなると考えられます。
そもそも平均寿命が60代前後だと考えられて作られていた年金制度ですから、80代で元気の高齢者が当たり前となった現代で、通用するわけがないと言えます。
さらに現在の若者の平均寿命は、「100歳を大きく超える」と言われています
そこで、考えたいのが「基本的に死ぬまで働くことになる」ということです。
健康に気をつかい死ぬまで元気に働けること、そしてお金を稼ぐことが、充実した人生を送るために必要不可欠になります。
いかに楽しく働き続け、お金を稼ぎだし続けられるかが、若い世代に課せられた課題と言えるでしょう。
もちろん自分が自ら働かなくても、企業やお店を経営するオーナー社長になり稼ぎ続ける方法もあります。
また株式投資などで、不労所得を得る方法もあります。
この場合は自分ではなく、お金に働いてもらうことになります。
「この先大変だな」と暗くなるかもしれませんが、働き続けることが悪いこととは言えません。
現在の60過ぎに会社を定年退職し、働かずに年金受給で生活を送っている人たちが、必ずしも幸せそうには見えないからです。
人はたくさんの人と関わりあいながら生活をすることで、生きがいを感じます。
お金を稼いでいることで社会に役立っているという実感を手にすることができます。
「ピンピンころり」とは、元気なまま、突然死ぬのがいちばん幸せという意味の言葉ですが、これからの若者は嫌でもこのような人生を送ることになりそうです。